女性がひとりで切り盛りする小さなまちの居酒屋、「居酒屋 笑家」。
料理はもちろん、居酒屋の域を超えた本格的なスイーツが評判を呼んでいます。
そんな居酒屋 笑家が本気で作ったプリンのブランディング支援・パッケージデザイン制作を行いました。
居酒屋が作る本気のぷりん






居酒屋ならではの商品づくりを
ケーキ屋さんやコンビニスイーツなど、スイーツ業界はライバルがたくさん。
そんな中で「居酒屋であること」の独自性を強みにして、商品ブランド作りをしていこう!と決めました。
美味しいプリンをお家で楽しんでほしいけど、やっぱり最後は居酒屋に足を運んでほしい。
そんな思いをブランド作りにも反映させていきました。
【強みとは?】
- 他のスイーツ店が持っていない居酒屋ならではの客層
- 居酒屋×本格派スイーツ という掛け合わせの希少性
- 店主の人柄の魅力(小さな居酒屋ならではの、お客様とのつながりの深さ)
【お客様像】
居酒屋に飲みに来る男性のお客様が、家で待つ家族のために買って帰るスイーツ を想定。
- 家族の喜ぶ顔が見たい!
- 飲みに行ったついでに買えるおみやげ
- (本音)飲みに行った罪悪感を軽減させたい…!
- 美味しければまた家族にリクエストされる。(本音)買いに行く口実で、また飲みに行ける!
コンセプトは「みんなを本気で笑顔にするスイーツ」
「心を込めて作った美味しいものには、人を笑顔にさせる力がある!」
居酒屋でとにかく一つひとつ手作りにこだわった料理を提供しているのは、お客様に笑顔になってほしいという思いからだそうです。
また、かつて本当に美味しいスイーツを食べた時の感動が忘れられず、本格的にスイーツ作りの勉強を始めたという笑家さん。
その感動を、この居酒屋 笑家から広げていきたい!
美味しい居酒屋料理とスイーツで、飲みに来られたお客様もそのご家族も、みんなを笑顔に!
そんな思いをコンセプトに込めました。
お店の雰囲気と人柄を感じるデザインに

あたたかい店内の雰囲気を感じる、居酒屋 笑家らしさのあるデザインで他のスイーツと違う独自の魅力を表現しました。
デザインに使っている文字は店主の手書き。
店内のメニューやPOPも全て手書きで作られており、パッケージからもお店らしさを感じることができます。
パッケージにも一工夫

プリン容器を包む掛け紙を広げると、店主の想いや商品ラインナップ、店舗情報が。
パッケージでありながら、リーフレットのような役割を果たします。
居酒屋で使えるドリンクチケットも付いており、お客様にまたお店に足を運んでもらえる工夫もプラスしました。
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