滋賀県湖南市の居酒屋「笑家。〜わらいや〜」の「まぁちゃんの本気ぷりん」のコンセプト設計サポートおよびパッケージデザインを担当させていただきました。
クライアント | 居酒屋 笑家。〜わらいや〜 |
担当 | コンセプト設計サポート、パッケージデザイン |
居酒屋が作る本気のプリン
居酒屋の店主まぁちゃんは、お菓子作りの腕前もかなりのレベル。
(エスコヤマの教室で腕を磨いているんだとか!)
居酒屋の料理だけでなく、甘いものでホッと笑顔になれる時間を提供したい!
との思いから、オリジナル商品のプリンを考案されました。
地元産の卵や抹茶、ほうじ茶を使ったプリンは
本当に香り豊かで美味しい!
ケーキ屋さんのプリンとの差別化
腕前はかなりのものとはいえ、スイーツ業界はライバルが多い業界。
ケーキ屋さんなどスイーツの専門店と比べると、味だけで勝負するのは厳しい世界です。
そこで、居酒屋ならではの強みを活かして
ポジショニングをしていくことに。
スイーツのターゲットは女性に設定されることが多いのですが、
笑家は居酒屋。
来店客は、男性がメインとのこと。
そこで、プリンを購入するシチュエーションを
居酒屋独自のものに設定。
①居酒屋に飲みに来た男性が、奥さんや子供へのお土産に
プリンを購入する
②家族は美味しいプリンを食べられて嬉しい!
③買って帰った男性は、飲みに行った罪悪感?がちょっと減って嬉しい!
④プリンのパッケージを開くと、中にはロールケーキなど他のスイーツの情報も。
「また飲みに行くなら、これ買ってきて!」とリクエストもあるかも?
⑤さらに、パッケージには居酒屋のドリンククーポン付き。
再び来店を促す仕組みに!
単なるパッケージだけでなく、チラシとしての要素も兼ね備えたパッケージに仕上げました!
居酒屋らしい要素をデザインにも
実際に店内のメニュー表にも使われている、まぁちゃんの手書き文字を
パッケージデザインにもメインに使いました。
他のスイーツのパッケージとは違った、「居酒屋らしさ」を大事に。
明るくておしゃべり好きな店主の人柄が感じられるような、あたたかいデザインに。